財産分与という言葉はほとんどの方が知っていると思います。

 

ですが、具体的にどういったものかはよくわからないという方もおられるのではないでしょうか?

 

財産分与というのは、結婚期間中に夫婦が協力して築いてきた財産を離婚にあたって分けましょうという手続のことです。

 

分けるべき財産としては、不動産、現金、預貯金、車、生命保険、株なんかが一般的です。

 

その他には家電や家具も財産分与の対象になります。

 

家電や家具ってお金に換算してもそれほど大きな価値にはならないことが多いですが、離婚に当たって結構もめることがあります。

 

たとえば、

 

一方が、エアコンは新しく買うと高いから持って出たい!と言い、

 

もう一方が、いやいやエアコンを持って出られると暑くて死んでしまうから置いて行ってくれ

 

というような形で双方の希望が対立することがあるんです。

 

ただ、夫婦のどちらかが結婚前に使っていた家電・家電を結婚後も使っていたというような場合や嫁入り道具で親に買ってもらった家具なんかは「特有財産」といって、そもそも財産分与の対象になりませんので、その点はご注意ください。

 

 

ちなみに、誤解されている方がたまにいますが、夫婦のどちら名義の財産かは関係ありません。

 

たとえば、夫名義の不動産であっても財産分与の対象になりますし、妻名義の預貯金や車であっても財産分与の対象になります(先ほど書いた「特有財産」の場合は別ですが)。

 

たまに夫名義の不動産だから財産分与できないですよねとおっしゃる方がおられますが、そういうわけではありません。

 

はじめにも書いたように、結婚期間中に夫婦が協力して築いてきた財産を分けましょうという手続ですから名義は関係ないんです。

 

ただ、財産を分けると言ったって、そうそう簡単に決まらないこともあります。

 

特に不動産が絡むと揉めることが多いですね。

 

ローンが残っている場合はより一層複雑になります。。。

 

離婚にあたって家をどうしたらいいかわからなくて、ネットで調べたけど、結局どうしたらベストなのかが分からなかったと言って相談に来られる方もおられます。

 

財産分与の方法は一般の方にはあまりなじみがないかもしれませんね。

 

 

今回は財産分与についてざっくりと説明させていただきました。

 

財産分与という言葉は知っているけど、具体的にどうすればいいか分からないという方もたくさんおられると思いますので、細かい点についてはまた別の機会に説明させていただきます。

 

☆離婚専門サイトはこちら