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解決事例ー男女問題
【解決事例-不貞】慰謝料の減額に成功した事例
1.事案の概要
依頼者:30~50代男性
依頼者Aが既婚女性Bと不貞行為に及んだことがAの配偶者Cの知るところとなりました。
そして、Aが依頼した弁護士から依頼者Aに対して、慰謝料を請求する旨の内容証明郵便が送付されました。
依頼者Aは自分では対応できないと考え、当事務所にご依頼をいただきました。
2.当事務所が行ったこと
弁護士が丹念に事情をお伺いしたところ、不貞行為の事実は認めておられるものの、慰謝料の額については争う余地があると判断しました。
他方で依頼者Aは事を荒立てるのではなく、できるだけ早期に解決したいと希望しておられました。
そこで、当事務所にて、慰謝料の減額事情を丁寧に記載し、かつ適切な裁判例を引用するなどした書面を作成し、相手方代理人弁護士にこれを送付しました。
この際、依頼者Aの意向も踏まえて事を荒立てるような表現は使用しませんでした。
その後は、双方の弁護士間で話し合いが行われ、当事務所の弁護士は必要な主張や提案を行いました。
※当事務所の具体的な戦略や解決ノウハウについては、ここには記載しておりません。
3.得られた結果
結果的には、相手方からの請求額より約200万円減額した内容で示談成立するに至りました。
示談に至った期間についても、当事務所にご依頼をいただいてから1か月に満たない期間での早期解決となりました。
※プライバシー保護の観点から具体的な示談条件や金額等については記載を控えております。
4.弁護士法人千里みなみ法律事務所の強み
➢当事務所では、慰謝料を請求する側だけでなく、慰謝料を請求された方のご依頼も多数お受けしております。
双方の立場での主張・立証方法を熟知しているからこそ、最善の解決策をご提示することが可能となります。
➢当事務所の弁護士は、どのような事情が慰謝料の減額要素になるのかという点を熟知しています。
適切な事情を主張し、減額交渉あるいは請求排斥の交渉を行います。
➢通り一遍の交渉ではなく、相手方の属性や事案の性質を踏まえたオーダーメイドの交渉を行っていきます。
➢交渉が決裂し訴訟になった場合には、妥協することなく徹底的に主張立証を行います。
➢裁判官の心証等を踏まえて、適宜のタイミングで和解するか訴訟を維持し判決まで進めるのかについて、各解決方法のメリット・デメリット等を詳細に分析しお伝えいたします。
不貞行為の問題でお悩みの方は不貞問題に強い弁護士にご相談されることをお勧めいたします。
弁護士法人千里みなみ法律事務所では不貞案件に力を入れて取り組んでおり、多数の解決実績を有しております。
配偶者が不貞行為をしている疑いがある、不貞が原因で離婚を考えている、不貞の慰謝料を請求されているなどのご相談は弁護士法人千里みなみ法律事務所にお任せください。
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