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解決事例ー離婚

【解決事例ー離婚】不当な慰謝料請求を排斥した事例

2022.03.09

1.事案の概要

依頼者は40代男性です。

妻から離婚調停を申し立てられましたが、妻から提出された書面に記載された内容は身に覚えのないことや多分に脚色されたものばかりでした。

さらには、慰謝料を求める旨の記載もありましたが、本当に払わないといけないのだろうかという疑問を持っておられました。

それ以外にも妻側の主張は法的に見ると過大な請求が多々見られました。

依頼者としては、適切に主張や反論はしたいものの、自分では対応することは難しいでとのことで、当事務所にご相談・ご依頼をいただきました。

※プライバシー保護の観点から一部事実と異なる記載を行うことがございます。

 

 

2.当事務所が行ったこと及び得られた結果

離婚調停において、主張書面を提出し、妻の主張する内容が事実と明らかに異なることや、ましてや慰謝料が発生するような事案ではないことを丁寧に主張していきました。

その結果、当方の主張内容に調停委員会が理解を示してくれ、慰謝料はなしという提案をしてもらうことになり、最終的には慰謝料は発生しない形で解決することができました。

その他の条件面についても、妻の過大な請求はすべて縮減され、法的に妥当な範囲の解決に落ち着くことができました。

 

 

3.弁護士法人千里みなみ法律事務所の強み

➢離婚において、慰謝料は必ず発生するものではありません。

慰謝料が発生しない事案であるにもかかわらず、慰謝料請求が行われたような場合には、毅然と反論を行っていくことが必要です。

ただし、常に大局的な視点を忘れてはならず、局面に応じた適切な解決策を模索していく必要があります。

その点、当事務所では多種多様な離婚事件を取り扱ってきたことによって培われたノウハウがございます。

そのようなノウハウをいかして、最適な戦略を構築していきますのでご安心して当事務所にお任せください。

 

➢親権、財産分与、養育費・婚姻費用、慰謝料、面会交流、年金分割など多種多様な離婚問題について、多数の解決実績・ノウハウがございます。

ご意向を踏まえて、当該事案に即したベストな主張を行い、最善の解決を目指します。

 

 

➢離婚・男女問題に関する共著『婚姻契約・離婚協議 条項例集』(新日本法規出版)を出版しており、最新の裁判例や法理論にも精通しています。

弁護士間で勉強会や情報の共有を定期的に行っており、最新の議論を常にアップデートしております。

 

 

☆離婚、親権、養育費・婚姻費用、面会交流、財産分与、慰謝料、年金分割などでお悩みの方は離婚問題に強い弁護士にご相談されることをお勧めいたします。